経営理念
企業理念
ひとと 街と
明日の まん中に
- 世田谷区の地方公社として、地域社会の発展と区民福祉の向上に寄与する経営を基本とします。
- だれもが輝く働き方で、地域社会とともに歩み、持続可能な共生社会の実現に貢献する企業を目指します。
- 私たちは、つながる 広がる 心づかいで、区民の笑顔を増やします。
社長挨拶
株式会社
世田谷サービス公社代表取締役 社長
岡田 篤
区民のための企業を目指して
(株)世田谷サービス公社は、世田谷区が出資する株式会社として、1985年に設立されました。設立当初から「地域社会の発展と区民福祉の向上に寄与すること」を企業の目的とし、公共施設の維持管理事業を中核に、世田谷美術館内のレストラン「ル・ジャルダン」をはじめとした飲食事業、世田谷区役所のICT支援事業、コミュニティ放送「エフエム世田谷」の運営などに取り組んできました。今でこそ、企業の社会的責任が注目されていますが、約40年にわたり地域社会、コミュニティの発展という社会的要請に応えるべく、株式会社として事業を展開してきており、まさに、世田谷区民のための企業と自負しています。
社会環境の変化、地域の変化
一方、世界は大変なスピードで変化を続けています。地域社会のあり方も大きく変容をとげつつあり、こうしたなかでも地域社会の発展に寄与する企業でありつづけるためには、時代に合わせ絶えず変化していくことが求められています。
弊社は企業理念として「ひとと街と明日のまん中に」という標語を掲げています。「ひとと街」は、世田谷をフィールドとして区民とともに事業展開をしていくことを意味していますが、「明日」という言葉には、絶えず変化する時代に合わせ、企業として変化していく意思を込めています。多くの現場を担当させていただいていますので、その強みを活かし、時代の変化を敏感に捉えながら、変化・成長し続ける企業を目指します。
だれもが輝いて働く企業に
弊社は3つの経営基本方針を定めていますが、そのひとつに「だれもが輝いて働く企業」があります。約1000人の従業員が区民のために働いていますが、従業員がそれぞれの事情に応じて多様な働き方を選択でき、力を発揮していること、そのことが企業の強みになることを目指しています。現在、障害者雇用率は約22%、女性や60歳以上の従業員はそれぞれ約5割、世田谷の地域社会に貢献すべく活躍しています。
今後、大きく経営環境が変化するなかでも従業員一人ひとりが輝いて働く企業、世田谷区民の皆さんに選ばれる企業を目指し、歩みを進めてまいります。
経営基本方針
1.区民本位の良質なサービスを提供します
当社の基幹事業である「公共施設の維持管理等事業」では、今後とも区民のみなさまからの信頼を得るため、受託施設の適正な維持管理に努め、利用者に安全・安心してご利用いただける快適空間の提供と、温かいおもてなしに努めます。
おもてなし認証マーク
2.企業活動を通じて地域に貢献します
地域雇用や区民の活躍の場の提供、地域コミュニティの醸成、利益の地域活動等への還元、従業員によるボランティア活動など、企業活動のあらゆる場面で、社会貢献につながる取組みを展開し、地域社会の発展に寄与します。
3.だれもが輝いて働く企業を目指します
働き方改革の視点から、従業員の健康を守りつつ、多様なワークライフバランスの実現を目指すとともに、魅力ある職場づくりに努めます。従業員が、それぞれの事情に応じて多様な働き方を選択できる方策を模索する一方で、雇用形態に関わらず公正な待遇の確保を図っていきます。